禁煙セラピー

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー (ムックセレクト)
アレン・カー
ロングセラーズ
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禁煙本に類書は多数あれど、十年以上もトップを維持し続けている本。読んだらその理由が分かった。この本にはタバコ起因の病気のことよりも、心理面でのアドバイスが多い。

喫煙者は、病気のことは百も承知なのだ。それでも禁煙できないのは、「禁煙は難しい」と思い込んでいるからである。世の中にはリスクとリターンが拮抗した現象がほとんどなので、健康を手に入れるための禁煙はきっと苦痛に違いない、と思い込む。これが喫煙者の基本的な心理である。これを手に入れること=難しいと思い込むことが禁煙のハードルを限りなく上げているのだ。

しかし、この本では、その思い込みを排除することに全力を注いでいる。喫煙はそもそも「する必要が無い」というのが本書の視点である。ニコチンの禁断症状も多くは幻想であり、「禁煙が難しい」という洗脳が禁煙を難しくしていると主張する。本当は禁煙なんて簡単なのだ。

ということで、今日から私もノンスモーカーである。手元に残ったタバコは水浸しにして捨てた。ライターも捨てた。Taspoも捨てた。ノンスモーカーである私には必要ないものだから。
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by shohey0229 | 2010-04-30 15:51 | 読書