不動心

不動心 不動心
松井 秀喜 (2007/02/16)
新潮社
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この本で書かれている「不動心」とは「広く深い心」、そして「強く動じない心」という意味だ。自分に足りないものを知り、そしてマイナスをプラスに転じること。松井秀喜は不動心をいつも胸にとどめていたのである。

この本では、メジャー移籍直後のゴロ王時代の話や、左手首骨折の話、長嶋監督とのコミュニケーションなどを交えて、ゴジラ松井が不動心を語っている。

「苦しみや辛さこそが、生きている証ではないでしょうか?」
この本の「はじめに」に書かれていた松井の言葉にすごく共感した。そうだよ、生きるのは実際辛いんだよ。毎日、逃げ出したいことだらけだ。

野球選手というと、多くの人に絶賛されてヒーロー扱いされて、それなら頑張る力もわいて当然だろうと思っていた。だが逆に、スランプの時は、ものすごく駄目出しされてしまうという最悪の可能性も秘めている。そしてこの最悪は松井でも避けられない。

この本からは、駄目な時にも動じない松井の強さが伝わってきた。そしてこの不動心が、僕にも必要だと思った。
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by shohey0229 | 2007-09-12 21:14 | 読書