PS3値下げなし
平井社長は、販売苦戦が続いている据え置き型ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」のテコ入れ策について「価格(の引き下げ)も大事だが、いかにソフトがそろうかが急務」との認識を示した。
【NIKKEI NET:総合企業情報より引用】
PS3の逆ザヤでソニーのゲーム部門は2300億も赤字を出したので、値下げは無理だろうとは思ってた。
それでもPS3には頑張って欲しいので、少し期待してた。
まぁ多少値下げしたところで、5万から4万に変わるくらいだろうし、ソフトも揃っていない今やってもほぼ無意味だったと思う。
それにそう頻繁に値下げしていたら、消費者の買い控えもさらに延長していくと思う。
だから妥当な判断だったと思います。
しかし値下げしなくても来年の赤字が500億になるそうで、一体いつ黒字化できると思ってるのかが知りたいところ。
ゲーム開発会社を数社買収したそうなので、ソニーはまだまだPS3で戦い続けるつもりらしいけど。
あと、独占タイトルっていう戦略はこの業界ですっかり定着してしまったなと感じた。
ゲームソフトしかり、音楽配信しかり、次世代DVDしかり。
どんどん消費者にとって不利な方向に進んでいるのに、ユーザーのニーズに応えてると発言する企業経営は矛盾だらけです。
by shohey0229
| 2007-09-20 22:45
| 雑感