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【再読】入社3年目までに勝負がつく77の法則

入社3年目までに勝負がつく77の法則 (PHP文庫)入社3年目までに勝負がつく77の法則 (PHP文庫)
(1998/03)
中谷 彰宏

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・内容
社会人は新人時代に学ぶことが最も多い。ここで怠惰に過ごしたものは一生を後悔することになるという内容。

・感想
最近は主に同期との人間関係のことで落ち込むことばかりだ。どうしてこんなにコミュニケーション能力が低いんだろうと情けなくなってしまう。周りが良い人が多いので、面白いイベントに誘ってもらってるけど、場の空気を悪くしてしまう自分のいる意味はあるんだろうかって、よく考える。前に出ればヤケドする。しかし、沈黙で過ごせば気を使わせてしまう。八方塞の状況にストレスばかりが蓄積する。みんな立派すぎて、悩みを話せる相手もいない。

この本は主に仕事について書かれていて、僕が悩んでるような同期の人間関係については全く書かれていない。しかし、今回再読してみて、この本の本質的な主張は「ストレスに意味がある」ということだとと気付いた。人が社会で過ごすあらゆる行為にはストレスが付きまとう。しかしストレスほど人を磨くものはない。

それなら、このようなストレスフルな日々も意味があり、むしろ最高に自分の利益になっているなと思えて、自信がついた。ストレスを感じられる幸せに気付いたのだ。
by shohey0229 | 2008-06-01 12:24 | 読書