「人たらし」のブラック心理術

人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫 B 113-1)人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫 B 113-1)
(2008/09/10)
内藤 誼人

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■内容

他人に好かれる人になるにはどうすればいいか、っていうのを考えた本。筆者も言ってることだけど、ブラックではなく、他人を尊重すれば、好かれるに決まってるじゃん?ってことが書かれてる。心理学の引用が多いのが特色。

■感想

「統計でウソをつく法」っていう本を読んだこともあり、心理学ってウソばかりだと思った。実験誤差なんじゃないの?っていうことを絶対の法則のように扱われている向きがある。十人十色を扱うのだから、それだけ難しい学問なんだとは思うけどね。でも、僕はそういうごまかしみたいなのが見えちゃうと、全部信用できなくなるので、少しガッカリだった。

ただこの本にも面白いところがあった。【“データ”をとって、「人たらし」度をアップさせる】っていう章だ。毎日、相手のリアクションとかをデータとして保存して、自分を少しずつ変化させていきましょう、どんどん他人受けの良い人になりましょうっていう主旨だ。
人付き合いなんて十人十色で全体に効く特効薬などないのだ。それぞれが考え、あらゆる特別な事態に直面しながら、自分に合ったキャラクタを作りあげることが大事なのだ。マニュアル本なんか参考にならない。その中で、データを取って、自分像を作り上げることを薦める本書は、突き放しているようだけど、真理を突いている。
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by shohey0229 | 2008-09-15 10:33 | 読書