きみの友だち

きみの友だち (新潮文庫)きみの友だち (新潮文庫)
(2008/06/30)
重松 清

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■あらすじ

小学五年の時、恵美は交通事故で足に障害を負う。落ち込んだ恵美は「友達」に八つ当たりし、次第に嫌われ、孤立する。そんな時、いつも一人でいる病弱な由香と知り合い、孤独な者同士、仲良くなっていくのだが……。群れて一緒にいることが友だちなのではない。むしろ一緒にいない時に思い合ってる。そんな友情を描いた短編集。

■感想

重松清が書く小説はピュアだと思う。心にストンと落ち着く。正しいことを言ってるのに、いやらしさを感じないセンスはいつ読んでも良いなぁと思う。滅多にハズレが無いことも良い。何か小説を読もうって思ったら重松清だって思うもん。

それなのに、なぜか「これだ!」と思えるヒット作が無いんだよな。私の中で。どの小説もすばらしくて、良いテーマを書いてると思うのだけど、私的ランキングでナンバーワンだって思う小説はきっと重松清ではないんだよな。
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by shohey0229 | 2008-12-18 23:18 | 読書