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企業を買収してうまくいく成功率は1/3なのだそうだ。これはM&Aによって、企業価値は単純な足し算とはいかず、むしろマイナス面を生みやすいことを示唆している。

マイナス面を生みやすい要因としては、第一に経営者のレベルが挙げられる。企業がでかくなれば、経営者が解決すべき問題は複雑化する。しかし、M&A後にどうなるか、どうしたいかのビジョンもないまま進行するM&Aは多々あり、これらが買収の失敗に帰結する。

これらビジョンを持たない買収の多くは、目先の利益で動いている場合がほとんどだ。一社では設備投資負担が重いから、市場でシェアを取らなければ戦いが楽にならないから、など。一見は合理的なのだが、合併すれば問題は本当に解決するの?と思うことが多い。

今後、全てのビジネスは分業化・サービス化していく傾向にあり、企業規模がモノを言う時代でもなくなった。ならば、M&Aが担うのは、企業価値と企業価値の足し算ではなく、相乗効果ということになる。安直な資本拡大指向ではうまくいかない。

これからの優良企業 (PHPビジネス新書)

安井 孝之 / PHP研究所


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by shohey0229 | 2010-01-31 23:34 | 読書
最近敵が多いような気がして読んだ本。

敵がいてこそ人は大きく成長できる、という考え方には同意。中でも、味方のように見えて敵だった人が及ぼした悪影響と、敵のように見えて味方だった人が及ぼした好影響が支配的となると思う。

男には七人の敵がいる (PHP新書)

川北 義則 / PHP研究所


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by shohey0229 | 2010-01-31 22:48 | 読書